第7回 ガンダム

この間、ガンダムのジグ?だか、ザク?だかの顔だけのTシャツ
(夜叉Tでも有るようなヒゲ&サングラスの様なTシャツ)を着た奴と遭遇した!

ガ・ン・ダ・ム!
ん〜俺には苦い経験が有ることを思い出す…
中坊の頃ガンダムがメチャ流行り、俺もそれなりに夢中になっていた、
そう!あの事件さえなければ…
考えてみれば同じ悪さでもまだ知恵が足りないガキの頃
俺は二人の同級生と互いの家に泊まると親に嘘を付き
ガンダムの劇場版の初日!(オールナイト)を見に行った
映画館の中に入り、一回目の上映が始まるまで夜通しそこで過ごす
前のほうの席を陣取り4列目ぐらいだったかな?
早く始まんねぇ〜かな等と友達と一緒にワクワクしながら待っていた。
夜中に親に嘘を付いて出て来た事など、
もう既にどうでも良くなっていた、真夜中の2時ごろその事件が起こった…
アムロがどうとかシャーがどうとか話に夢中に成っていた、
その時!!
ふと、どこかで見たことのある人物が俺の視界に入ってきた
一瞬、俺は目を疑った!ガ〜〜〜〜〜〜〜ン!!!お・お・おやじだ〜!
俺の頭の中は真っ白!おやじの額には怒りマーク!(←俺には確実にそう見えた!)
目が合った俺は氷のように固まり、逃げるとか隠れるとか、そんなことは出来る状態
ではなかった
「ヒ〜〜〜〜ッ!な・なんでここにおやじが居るんだ〜!やべぇ〜バレタ!絶体絶命
だ〜!!」
と思ったのも束の間、おやじは俺を一番前の席とスクリーンの間に引っ張り出し
俺に一撃!容赦ない鉄拳を浴びせた!!
ものの見事に吹っ飛んだ俺を、少なくとも100人は見ていただろう
(この時人に注目を浴びるという事の快楽を覚えたか否か定かではないが…)
映画館の中のざわめきは一瞬にして静まりかえり
まるで、上映の前になにかのSHOWでも始まったのかと思わせるほど見事なパンチだっ
た!
俺と友達二人はそのまま連れ去られた…
なぜバレタのか…?後に聞いてみると一緒に行った友達の親が
「明日、ガンダムを見に行くと言ってたので、てっきり朝早くから行くもんだと思っ
ていた」と
その一言でばれたらしい…!
チッ!勘の鋭い奴等だな!
今度は、もっと完璧な嘘を付かねば!と思ったのは言うまでも無い…
            (↑結局、反省はあまりしていない!!)
友達二人は、後日映画を見に行ったらしいが、
俺はあれ以来、ガンダムを見ることは無くなった…


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