第1回 見た目で判断!

状況は様々だが出会い頭に人と出くわした時、
相手の反応が八割方“ハッ”とか“ヒッ”とか、単音で驚かれる事が多いことに気が付いた、
夜叉のアルバムのマスタリング中の出来事
そこは、入口を開けるとロビーになっており、右側にマスタリングルーム、
正面にガラスで仕切られた(良く町で見掛ける美容院のような事務所)
左にはミーティング等が出来る場所があり、そこは入口からは仕切りで見えなくなっている。
そこで大将と茶をシバキながら二人で軽く打ち合わせ中、“宅急便”のおにいちゃんが
「すいませ〜ん 今日は何か荷物ありますか〜!」
何度も呼べど誰も出てこない…
(小さい声ではなかったがドアが閉まっていて中までは聞こえないらしい…)
俺と大将は雑談や洒落なども言いつつミーティングをしていたが、
余りにも誰も出てこないので、我慢できず俺が席を立ち入口に向かった
その時、俺と目があった!(サングラス越しだったが目はあっていた!と思う…)
宅配のおにいちゃんはハヒッ!と声を出し少し後退り、
俺が親切に「一寸待って下さいね〜」と言う優しい言葉にも
「アッ!スッ!スイマセン」とか言うし、
おにいちゃんの前を通り抜け、事務所のドアを開け
(これまた優しく)事務所のおネェちゃんにも
「スンマセ〜ンあの宅急便の人が来てますよ〜!」
と言うのと同時に振り向き様に「ヒッ!アッ!スッ!スイマセン」とか言うし、
俺はそんな“アッ”とか“ヒッ”とかの事も気にもせず、何のきなしに普通に席に戻ったら、
そこでは笑いながら大将が
「お前が出ていくと皆アッ!とかヒッ!とか言うのな〜」
“んっ!”
今まで気付きもしなかったが、改めて考えてみると…
「結構言われてるなぁ〜!やっぱり見ためなのかなぁ〜!」
俺も予期せぬ場合は“アッ”とか“オッ”とか声が出てしまうときもあるが、
声が声だけに“ア”には濁音が付き“オ”にも濁音が付いて聞こえるため
“ビビッ”ている様には見えないらしく、相手は朗かに怯えた様なであり
「まだ“キャーッ”と言われてないだけまだ良いじゃん…!」
なんて中途半端に慰められて「そ〜だな!なんてその場は納得もしたが…」
でも、マジで“キャ〜ッ”なんて面と向かって言われたら、
結構傷ついたり凹むだろうな〜 (今の所はまだ言われてないが…)
「皆も出会い頭にはご注意を…!!」



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